【ランニング】日によって上手に走れる・走れない  その2つを分けるものは、、Why Some Days You Run Smoothly — and Others Feel Like a Struggle

カラダのこと

この記事を書いた人

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長友芳之

長友 芳之(ナガトモ ヨシユキ)

柔道整復師・JSPO-AT
神奈川県横浜市鶴見区『ながとも接骨院』にて活動中。

※施術者としての個人的見解も若干含んだ内容ですので、お読みになる際はご留意ください。

ランニングは、うまく走れる時とそうでない時がある

私の趣味はランニングです。

継続的に行っていると面白いもので、同じように走っていても
日によって疲れる時と疲れない時、またうまく走れる時とうまく走れない時があります。

ランニングをされない方からすると、
『 走るにうまいも下手もあるの?速いか遅いかだけじゃないの? 』という風に思うかもしれません。


ですが、ランニングのスピード・タイムとは別に、うまく走れている人と、うまく走れていない人というのは、明確にあると思います。

何をもってうまく走れているかというと定義が難しいですが、

自分としては、カラダに対する余計なストレスが少なく、最小限の力で走っている状態をうまく走れている、としています。
逆に、カラダに余計なストレスがかかって、より多くの力を使って走っている状態がうまく走れていない、ということになります。

私は施術が仕事で、カラダを痛めたスポーツ選手の施術をする機会が多いので、タイムやスピードの有無よりも、身体へのダメージが少ない走り方を上手な走り方 と考える傾向があります。

どれだけ長く走ってもカラダを痛めない走り方 そんなランニングフォームが理想です。(自分が出来ているわけではありません)

うまく走れていない時は関節まわりにトラブルがでてくる

ランナーの方ならわかると思いますが、調子がいい時というのはとても気持ちよくて、どこまででも走れるような気分になります。
また、そういった時は走った後に 心地よい疲労感だったり、心地よい筋肉痛があるものです。

反対に、うまく走れなかったときというのは、膝や足首まわり、足の甲などが痛いというふうに、
関節まわりに痛みが出てくるというような感覚があります。

では、どういった時にうまく走れていて、どういった時にうまく走れていなかったのか、自分なりに考えてみました。以下のようになります。

自分がうまく走れない時

長時間デスクワークをおこなった後など

私の場合、休日にランニングすることが多いのですが、家でパソコンの作業などをした後、間髪入れずに走りに行った時などは、だいたいうまく走れません。

ウォームアップ不足

ウォームアップをしっかりしなかった時も、だいたいうまく走れないと思います。

本当はしっかりとウォームアップをしたほうが良いのはわかっているのですが、時間の都合などによりウォームアップの時間を削ると、あまりよいランニングにならないことが多いです。

※たまにウォームアップなしでもいい感じに走れることもあるので難しいところです。

疲労がたまっている

疲労がたまって体がうまく動かないという時は、当然のことながらうまく走れません。

ただ、ウォームアップ不足同様に、走っているうちにうまく走れるようになるということもありますのでこれがまた難しい。

寝不足

疲労とも関係してきますが、寝不足で体が硬くなっている時なども、あまりうまく走れないような気がします。

もしうまく走れたとしても、長くは続かないことが多いです。

うまく走れている時

反対にうまく走れる時は?自分的には以下の通りです。

コンスタントに走れている時

コンスタントに週に2回、3回と走れていると、とても上手に走れるようになります。

これはゴルフなどほかのスポーツでも一緒だと思います。

自分なりの感覚というのが磨かれていくので、着足のタイミング、足を振り出して引き込むタイミングなどが洗練されてくるのだと思います。

ウォームアップをしっかり行った時

ウォーミングアップをある程度丁寧に行った後はしっかりと走れる気がします。

上記のような片脚で身体をささえる系のウォームアップなどがお気に入りです。

ある程度身体を動かした後など

デスクワークの後、いきなり走るとうまく走れないとお伝えしましたが、

逆に用事でたくさん歩いた後など、カラダを動かした後などは比較的うまく走れるような気がします。

自分的まとめ

とにかくランニングというのは簡単な動作のようで、比較的高度な作業を行っているということだと思います。

自分の走るスピードに合った最適な足の振りだしと引き込み、自分の重心の真下に来たときに足に荷重が乗るようにすること。


この動作を左右交互に、かつ呼吸や外界の要因なども意識しながら行わないといけないので、意外と大変なのだと思います。

うまく走れている時は、そんなことを意識しなくても無意識にそのタイミングがバッチリとあうのですが、うまくいかないときはこの辺りを意識的に行っていく必要があります。

カラダにはCPG(セントラルパターンジェネレーター)という仕組みがあり、連続する動作はオートマティックに出来るように制御されています。
いかに早くこの状態に移行するか、というのが大切なんだと思います。

以上、雑記のようなブログになりましたが、ここで記事を終了させていただきます。

追加

長友 芳之
長友 芳之

この記事をここまで書いて投稿する前に、改めて走ってきました。
記事を書いたことによって、自分自身がうまく走れない時が上記のような状態だと再認識できたのもあり、ウォームアップを入念に行ったところ、デスクワーク後でしたがとても気持ちの良いランニングができました。

お読みいただきありがとうございました。

普段は身体の施術に関しての記事を書いています。

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