こんにちは
神奈川県横浜市鶴見区ながとも接骨院の 長友芳之 です
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今日は、テーピングに関して書きます。
※ほぼ同じ内容で動画を作成していますので、ぜひこちらもご覧ください。https://youtu.be/_7_kKXmh3bw
当院では テーピング も治療に取り入れています。
テーピングで使うテープには、色々な種類があります。
当院で使用しているのは以下の三種類です。
- キネシオテープ
- ホワイトテープ
- エラスティックテープ
これらのテープを患者様の症状に合わせて、使い分けてゆきます。
私がテーピングを行う際に、一番気を付けているのは
皮膚に対する影響を考えること
です。
皮膚のかぶれやすい方にテーピングを行うと、
かゆくなったり、かぶれたりしますので、そういった体質の方にはあまりおすすめできません。
なので、
すべての方に適したものではない
という事は注意すべき点だと思います。
なので、実施にあたっては患者さまの皮膚の状態や、症状、ご要望などを聞いた上で、行っております。
以下に一つの例として
母指CM関節に対するテーピングをご紹介します。
母指CM関節というのは、
以下の写真の青色の線の部分
親指の付け根の関節のもう一つ手首側にある関節です。
普段の生活の中で、この関節を意識することはほとんどないと思いますが、加齢や、使い過ぎによる負担をもとに
変形
をおこしやすい関節で、院で施術をしていても、ご相談の多い部位のひとつです。
女性の方に多く
男性の場合は、運動やお仕事で手を酷使する方に見られることがあります。
一般的な治療としては
- 痛み止めの湿布を張る
- 痛み止めの注射を打つ
- サポーターなどで関節を固定して痛みが落ち着くのを待つ
という方法が多く取られています。
変形が高度に進んでしまったものに対しては、手術を行うケースもあるようです。
当院は病院ではないので、手術もできませんし、注射や痛み止めの薬を処方することもできません。
なので、
- シップ
- 周囲の筋などに対する手技療法
- サポータ―・包帯などによる固定
をメインに行います。
今回ご紹介するテーピングは、ある患者さまのご要望で、
『ゴルフにどうしても行きたいのでテーピングをしてほしい』
という相談があり、その際に行ったテーピングが好評だったので、今回写真付きでご紹介します。
CM関節が痛い多くのケースでは
親指を矢印←の方向に持ってゆくと痛みが出るため、テーピングによって痛みの出る方向へ関節が行かないように固定します。
↓25ミリ幅のキネシオテープを使用します。
キネシオテープは裏にメモリがついています。
大体3マス分くらいずつ使う事が多いので、院ではあらかじめ切ってあります。
①巻く際に、必ず、手の指を矢印→の方向に持ってゆきます。
この巻き始めの手の位置が大切です。
痛みが出る方向と反対側に持ってゆき、その状態で固定してしまうわけです。
②以下の様に、テープを何回かに分けて貼ってゆきます。
親指から巻き付けて、手首の方向へ
ちょっとだけ引っ張りながら貼ります。
反対から親指に巻き付け、同じように手首の方向へ
これもちょっとだけ引っ張りながら
これを少しずつずらしながら
2から3セット繰り返します
↓写真では見にくいですが、一本目に巻いたテープから半分くらいずらして巻いています。
同じように反対側も少しずらしながら
写真では2セット行いました。
③はがれないようにテープを貼る
後に親指の部分と手首の部分にテープが剥がれないように アンカーテープ (剥がれないようにするテープをこう呼びます)
を貼って
完成です。
同様の効果を得られるようなサポーターなども市販されていますが
テーピングの場合、サポーターよりも、個々の身体にフィットした形で行えるのがメリットです。
デメリットとしては
テーピングの代金がその都度かかる為、長い目で見るとサポーターより、金額がかかります。
また、うまく巻くには、少しコツがいります。
今回は上記のような形で行いましたが、人によっては
もっと強く固定したい
あるいは
もっと軽めの固定がいい
など好みがありますので、実施にあたってはそういった感覚を聞きながら行うようにしています。
お読みいただき、ありがとうございました。
※ご紹介した内容はあくまでも一例です。
同じ部位の痛みでも、人によって症状に差がありますので、全ての方にあてはまるわけではありません。
実施にあたっては自己責任のもと、宜しくお願い致します。
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料金や診療内容などは、ながとも接骨院のホームページでご確認くださいませながとも接骨院京急鶴見駅から徒歩3分。夜21時まで受付している接骨院です。www.nagatomo-sekkotu.com
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