この記事を書いた人

長友 芳之(ナガトモ ヨシユキ)
柔道整復師・JSPO-AT
神奈川県横浜市鶴見区『ながとも接骨院』にて活動中。
※施術者としての個人的見解も若干含んだ内容ですので、お読みになる際はご留意ください。
つってしまった時は 基本的には伸ばす

筋肉がつってしまった時は、基本的にはつっている筋肉を伸ばすことでつった状態から解除することが出来ます。
例として足の伸ばし方はこちらの動画をどうぞ
ただ、諸事情により伸ばせないこともしばしば
そんな時の解決策の一つをご紹介します。
痛くて伸ばせない時は 押す

伸ばすことができない場合の方法として、つっている筋肉を直接 押す ことでも改善することがあります。
直接筋肉を押すことで、筋肉や腱の中にある神経の受容器が刺激されて、つっている状態が改善する可能性があります。
ただし、なかには押すことで余計に痛みが強くなることもありますので、行ってみて効果がない場合はすぐに中止してください。
押してみて、改善しない、余計痛い時はすぐに中止する

押す時のコツは、指の先ではなく、指のおなかを使う事です。この方が刺激がマイルドで効果が出やすいです。

ここからは具体的な押し方を、足ウラとふくらはぎで説明します。
足ウラ
就寝中などを中心につりやすいのが足ウラです。

足うらでつりやすいのはこのあたりだと思います。

伸ばすときはこのようにしますが 何らかの理由で伸ばせないときは、、以下のように押します。

このような感じで押します。秒数は決まっていませんが、押した状態で5秒~10秒くらい数えるとよいと感じています。

中には、足ウラの内側のふちがつってしまう事もあります。そのようなときは、以下のように少し内側から親指で押すようにすると楽になることがあります。

ふくらはぎ

ふくらはぎの筋肉もつりやすい場所です。

伸ばせない時は↑このように押してみましょう。
コツとしては、親指でピンポイントで押すよりも、冒頭に上げたように指のおなかを押し付けるようにして、なるべく点ではなく面で押すようにすると、効果が出やすいと思います。
足裏の場合と同様に、すぐにはなすのではなく、5秒から10秒ほど数えていただくとよいです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
押すとつりが解除されることもあれば、あまり効果がない方もいるかと思います。身体の事ですので、すべての方にあてはまるものでは無いです。
ただ、このようにすると解除されることもあるので、知っておいて損はないです。

押しすぎもよくないですから、少し軽めに押してみて効果がなさそうであれば他の方法を探すようにしましょう。
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