人間の身体は意識しないと姿勢が悪くなりやすい

こんにちは

ながとも接骨院の長友芳之です。

今日は

人間のカラダは意識しないと姿勢が悪くなりやすい

という話を書きます。

一般的に

姿勢が悪い

とは、どういった状態を言うかというと

この状態を姿勢が良い状態とすると

■頭が前に出る

■顎が前に出る

■背中が丸くなる

■股関節や膝が曲がる

こう言った変化があると思います。

どれか一つだけのこともありますし、複合的に組み合わさっている方もいらっしゃいます。

なぜこのような形になるかといいますと

人間の体の構造上、そのようになりやすいから

です。

人間のカラダは

年齢を重ねると組織に水分を保つ力が弱くなり

柔軟性が失われていきます。

姿勢にかかわる部分で言うと

背骨の間の椎間板と言うクッションが薄くなり、

だんだんと背中が反らしづらくなってきます。

青色の部分が椎間板。

ここが体重に対するクッションになっていますので、姿勢をうまく保てるのですが

年齢とともに、だんだんと水分が抜けてゆき、薄くなってしまいます。

すると、椎間板が薄くなった分、身体は前方に丸まってしまうのです。

※背骨の骨折などを起こされた後の変形が原因で

こういった前方への姿勢変化が起きる事もありますので、すべての方にあてはまるわけではありません。

また、膝や股関節などの関節もだんだんと伸びにくくなってゆきます。

これは関節の周りの

本来柔らかい組織（筋肉や筋膜、腱など）が

硬くなり、自由に動けなくなってくるからです。

このようにして

姿勢が悪いと表現される状態になっていくわけです。

ただ、

いくつになられても姿勢が良い方もいらっしゃいます

そういった方は

良い姿勢を保つような意識をしていると思います。

そういう姿勢の良い方々に何を意識しているのか聞いてみると

よく聞くのは

■下腹やお尻に力を入れる

■胸を張って顎を引く

■踵で地面を押すように立つ

■上から引っ張られているような意識で

など、いろいろな意識の仕方をされています。

皆様それぞれ、自分に合ったコツをお持ちなわけです。

この

自分にあったコツ

というのが大切で

人間の身体は、基本的な構造は一緒でも

体格の大きさや体質、生活習慣などは人それぞれ違います。

ある人にとってはとても良い健康法が

ある人にとっては合わない　　

というのはよく聞く話です。

なので、とにかく自分に合った意識の仕方を早く覚えて

なるべく良い姿勢を保つように意識することが大切だと考えています。

ちなみに私が最近これはよいな　と感じているのは

呼吸エクササイズになります

姿勢を正して深呼吸をする。

ただこれだけなんですが、自分にはこれがしっくりきます、

呼吸エクササイズに関してはこちらの記事でも少し書いています。

ぜひご覧ください。『自然な呼吸について』神奈川県横浜市鶴見区ながとも接骨院です。●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○ 私はランニングが趣味です。最近、呼吸を意識すると楽に走れることに気…ameblo.jp

患者さんに良い施術を提供するためにも、まずは自分のカラダを整えて行くことが大切

そう考えて出来る限り姿勢を良く保ってゆきたいです。

終わり

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それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。

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長友芳之

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